ミニロトは、ロト7やロト6にくらべて1等が当たりやすい宝くじです。
どのくらい当たりやすいかというと、これまで1397回すべての回で、1等が出ています。1等が出なかった回は一度もありません。
でも、いいことばかりではありません。
当たりやすいということは、いつも誰かと分け合っているということでもあります。
その分け合いが、極端になった日がありました。
その日の当せん番号がこちらです。
お気づきでしょうか。
6・12・18・24・30。すべて6の倍数で、6ずつきれいに増えています。
実は全1397回を調べても、こんなにきれいに並んだ回はこの1回だけでした。
賞金はこうなりました。
| 等級 | 当せん口数 | 1口あたり |
|---|---|---|
| 1等(5個) | 1,129口 | 17万5,900円 |
| 2等(4個+B) | 166口 | 8万5,900円 |
| 3等(4個) | 4,729口 | 5,200円 |
| 4等(3個) | 77,290口 | 800円 |
ミニロトの1等は、これまで平均で約1,280万円です。
それが、この回は17万5,900円。およそ73分の1まで下がりました。
1等なのに、ふだんの2等(平均で約17万円)と変わらない金額です。
理由は単純です。
6の倍数という分かりやすい法則で数字を選んだ人が、それだけ多かったということです。
当時、みずほ銀行の担当者も「当せん金の額が理論値よりも2ケタも下回るのは想定外」とコメントしています。
抽選そのものは、いつもどおり公平でした。おかしなことは何も起きていません。
たまたま出た数字が、たくさんの人が選んでいた数字だった。それだけのことです。
ロトボットのアプリで、これまでの記録をまとめてみました。
| ロト7 | ロト6 | ミニロト | |
|---|---|---|---|
| 1等が出なかった回 | 51.4% | 28.4% | 0% |
| 出た回の平均人数 | 1.44人 | 2.66人 | 21.5人 |
| いちばん多かった回 | 6人 | 167人 | 1,129人 |
ミニロトは毎回かならず1等が出るかわりに、平均21.5人で分けています。
ロト7は逆に、半分以上の回で1等が出ませんが、出たときは平均1.44人とほぼ独り占めです。
当たりやすさと取り分は、こういうトレードオフの関係になっています。
ここが、いちばん大事なところです。
どの数字を選んでも、当たる確率は同じです。ミニロトで1等が当たる確率は約17万分の1で、これは何を選んでも変わりません。
6・12・18・24・30を買った1,129人も、確率の面では損をしていません。ちゃんと1等を当てています。
変わったのは当たったあとに何人で分けたか、それだけです。
過去の実績から、選ぶ人が集中しやすい数字にはいくつか傾向があります。
逆に言えば、こうした数字を少し外しておくと、当たったときに分け合う人数は少なくなりやすい、ということになります。
ロトボットのアプリの統計タブに、「当たったら何人で分ける?」というカードを用意しています。
これまでの1等が、それぞれ何人で分け合われたのかを実測でまとめたものです。
ミニロトでいちばん多い山は10〜19人で、全体の約46%を占めています。
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